【午前10時30分開始−午後4時30分完成】 製作開始から4時間でほぼイメージに近い状態に完成、その後2時間をウェザリングと仕上げに使い、約6時間で完成しました。うちのギャラリーで製作時間一番短いかもしれませんが、それゆえに勢いのある作品になったと思います。 |
作品名:「試作型グーン地中機動タイプ」 土の中からムキムキっと出た地中用グーンです。「UTA/TE−6グーン地中機動試験評価タイプ」というのは大河原邦夫先生の描いた正式MSV(ホビージャパン2003年9月号参照)です。このMSVは更にその試作機というオラ設定。両手の大型シャベルを超振動させながら掘り進むという設定です。ところどころに赤があるのは試作機をイメージしてです。 |
モノアイは、キット付属のシールです。そのままつけただけですが、さらにその上にHアイズのグリーンでも貼り付ければよかったかな、と思っています。 ウェザリングはガンダムマーカーウェザリングペンを皿に一度出してから筆で塗り、こすったりしました。他にはパステルをアクリルシンナーで溶いてこすり付けました。全体のバランスを見ながらやりすぎないようにしました。ドライブラシは特に意識しないかったですが、時々明るい色を混ぜてこすってやったりしています。溶きパテを叩き塗りしているので軽くこすっただけで結構色が付いていきました。 両手のシャベルの中にはハイディティールマニュピレータの手が入っているのですが全然見えませんね、もったいなかったな(泣笑) |
コルクによる崖もそのまんまじゃ、味気ないのでライケンを細かくちぎって木工ボンドでつけてやりました。一応どの方向から見てもそれなりに絵になるように作ってあります。 背中のゾイドブロックスのパーツが怪獣機っぽくて結構気に入ってます。 |
若干見下ろした状態(1枚目の画像)がイメージの絵なので見上げた構図はちょっと違うかなって感じです。モノアイがのっぺりしているのが目立ちます。 木の根っこは、近所で乾燥して転がっている大木から切り取って乾燥させたものをちぎって木工ボンドでつけています。乾燥した木の根はいろいろな用途に使えます。この根の表現は見る人に気付いて欲しいところです。 SEEDコレクションシリーズは作りようによっては、いろいろ表現できるかなとあらためて再確認しました。 (2004.05.25 UP) 製作前に描いたメモが発見されたので公開します。→3ページ目へ (2004.12.26 UP) |