No.24 かいんさん[firstAge]の1/100「MG ガンダムエピオン」47位(22票)
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かいんさんの「MGガンダムエピオン」。塗装、デカールワーク、展示等、キット改造をせずにフィニッシュワークでどこまで勝負できるかというのがテーマでした。 最初1枚目のポーズで展示してあり、どうしても右腕の角度が気になって、かいんさんに少しポーズを変えてもらって撮影、それが2枚目と3枚目。どうやらビームサーベルの重量で腕が振り下ろした状態になっていたらしい。1枚目と2枚目のポーズの違い、どうでしょうか? 後ほどの作品でも語りますが、ガンプラはポージング一つでかっこよさが随分変わってしまう・・・ガンプラというのは不思議です。前に千葉軍団カプリチョ氏のMGザクver.2.0の撮影時に上原さんが、ちょっとポーズを変えたら、グッとかっこよくなったことがあるのを思い出しました。ポージングも到着点の一つであるとしたら、ぶっちゃけ固定しちゃうというのもありかも・・・どんどんジオラマ的な方向にいっちゃいますが。 仕上がりはさすがにプロモデラー、繊細な塗装、デカールワーク、清潔感のある展示、トータルバランスを考えたフィニッシュワークだと思いました。 しかし、kaineさんが悪魔というより、「レオさんのドクロザク」や「YASさんのデスサイズ」、そして「n兄さんのデビルガンダム」と比較してしまうと、清潔感のほうが強くでていて、僕には悪魔というより天使に見えてしまうのです。なんか悪魔的な毒毒しさが欲しい気がしました。どうも模型からその人の持つ“気”がでるように思えるのは、考えすぎでしょうか? さて、完全に余談ですが・・・ 「白い悪魔」って、もともとガンダムの代名詞のような記憶があり、調べてみたら、ゲーム「ギレンの野望」の中で「連邦の白い悪魔め!」とガトーが叫んだのが由来だそうです。それ以降アムロの乗るガンダムに「白い悪魔」という代名詞がついたようです。 |