→ワンデーコンペ当日の製作の様子 以前、ネットでサエキコウイチさんがケロロロボをウォーカーマシンのように作り変えていたのを見て、僕も似たような作品を作ってみたいと思ったのがキッカケでした。“おやつ感覚”な作りで気軽にやってみたいなと思いました。 また、最近、発光ダイオード(以下、LED)や電動工作に興味があり、チャレンジしてみました。 |
■ギロロロボの製作 本体に使用したのは、「ケロロ軍曹プラモコレクション ギロロロボ」。 両腕の武器は作業しやすいようにアトハメ加工しました。 ディフォルメロボの印象を消すためにジャンクパーツを適当に貼り付けました。 電飾のための発光ダイオードを腹部と左腕に取り付けましたが、左腕は途中で断線してしまったようで上手く光ってくれませんでした。 塗装は、サーフェイサーを筆塗りした後、GSIクレオスの黄橙色、ハンブロールのマットトレーナーイエローと重ねたのちに、エナメルの黒+茶でウォッシング、仕上げにGSIクレオスのウエザリングマーカーで汚しをいれました。 |
■ギロロロボのバックパック バックパックは、1/100MGガンダムで余るコアファイターのパーツです。背中へ自然な感じに通電線を通すのに使いました、腹部のLEDの通電線もここを通っています。 ほとんどの動力ケーブルはダミーです。ホームセンターで売っているケーブルをメートル買いしたものです。 |
■フュギュアの製作 フュギュアは「タミヤ 1/35 アメリカ現用歩兵デザートソルジャーセット」を使用。この歩兵セットは動きのあるフュギュアがたくさん入っていてお気に入りです。 サーフェイサーを筆塗り後、ラッカーのフレッシュとミディアムブルーで塗ったあとに、ウォッシングしました。もっと塗りこみたかったです。 ■うしろの壁 壁は、「タミヤ 1/35 MM レンガセット」とスチレンボードを重ね合わせたものに、リキテックス テクスチュアジェルのセラミックスタッコを塗り付けました。セラミックスタッコが短時間で乾燥しなくて、苦労しました。 |
■操縦士 「M60機関銃手」の下半身を切断し、操縦用スティックをにぎれるようポーズ変更しています。機銃のようなものは、1/144トールギスの盾の裏のパーツです。まわりにあるフレームはアルミ線とプラ棒を黒い瞬着で固定しました。 |
■隊長 このフュギュアが歩兵セットの中では一番気に入っている「無線手」です。 本作品のタイトル、ダーゲットを指示しています。 ひざに真鍮線(0.8mm)が仕込んであります。 |
■ロケット兵 こちらのフュギュアは、「対戦車兵器携行手」です。 やはり真鍮線を通しているので片足で立っています。 |
背面から見るとケーブルが丸見えです(汗)。時間があれば、足の中から通電線を通したところですが、作業性を考えてこうしました。 |
ワンデーコンペの作品ですが、初のLED作品、初のフュギュア作品ができました。これでフュギュア童貞卒業だぜぃ。LEDもコツをつかみ、課題を見つけた。 反省点も多々ありますが、「プラモって楽しい」と思える作品となりました。オリジナルロボットも楽しいなー。 [RUN] (2007.03.15 UP) |