No.108 がっかりうどんぬさん[G-striker]の1/100「rosso rivoluzione ロッソ リヴォルツィオーネ ・グランテマーノ、モトセーガ、ヴィーペラザンナ 装備ver.」79位(11票)
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がっかりうどんぬさんの「rosso rivoluzione ロッソ リヴォルツィオーネ ・グランテマーノ、モトセーガ、ヴィーペラザンナ 装備ver.」。 前回も長いタイトルだったウドンマン。今回もイタリア語で俺を悩ませる。 まず、タイトルの意味がわからない。こういう外国語のタイトルを持ってくるモデラーの作品を解説する際は、さのすけさんの「Spurenschnee(雪上の足跡)」同様、ちゃんと和訳してモデラーの思想(イメージ)を追求のが正しい鑑賞の方法である。名は体をあらわすからだ。 作品タイトルの「rosso rivoluzione」、意味は「赤い革命」 装備:グランデマーノ(grande mano)=巨人の腕 モトセーガ(moto sega)=烈火のノコギリ ヴィーペラザンナ(vipera zanna)=くさり蛇の牙 う〜ん、イタリア語難しいなー。 レッド・レボリューション ギガント・アーム、バーニング・チェーンソー、スネーク・ファングってことだ。 なるほど〜、そういうことか〜、どれか一つの装備だけでもすごいことなのに武器のオンパレード、1/100MGフルアーマーガンダムに装備されているのだから、このガンダムは相当強いはずだ。なるほど!(ポン) 前回の作品は苦労した割りに僕もきびしいコメントを書いているのだが、今回は少年が喜びそうな装備で、RUNもお気に入り この作品をたくさん写真撮っていたら、うどんぬさんが「うわーー、いっぱい写真撮ってくれてるーー(嬉)」みたいに言ってくれて、写真撮ってる僕も楽しくなってきて、いっぱい写真を撮りました。画像はなめるように、いろいろな角度から撮ってますが、もう少し上下のアングルから攻めてもいい絵が撮れたかもしれません。 ただ、派手さだけでなく、肩などはフルスクラッチだし、各所に多数プラ板工作が見受けられる。大変だったはずだ。社員旅行先でヤスリかけ・・・涙ぐましい(涙)。俺も泊まりのマラソン大会の前日にペーパーがけしたりしたことあるから、わかるな〜 うどんぬさんには、「同系統の赤ばかりなので、少しアクセントカラーを入れてみたらよかったのではないか」というお話をしました。 その必要がないほど、じっと見ているとすごーーく、かっこよく味わい深い作品です。あとちょっとスパイスが効いてればグッと伸びた作品・・・・と思いました。 UCHGの1/35陸戦型ガンダムの腕を使って「巨人の腕」を装備していますが、このあたりは、うどんぬさんとカケヒ軍曹さんとの「ギガント・アームかぶり」してしまったという会話が面白かったです。 うどんぬさんは、前回の悔しさをバネに、と書いていますが、前回のモデサミの反省をきちんと今回の作品に生かしていると思います。この作品はカワシマさんあたりにアドバイスをもらうと、カワシマ・チューンですごい作品に化けるかもしれませんが、こういう勢い重視の作品はモデラーズサミットという熱が冷めると勢いが落ちるので、ゼロからまたすごい作品を作ってみてはどうでしょう?きっと、すんごい作品ができると思いますよ。 参考出品は、次の4品。 |
G-stすいおん部隊。 これも、なんとかにゃん? |
1/144ベアッガイver.ダブルオークアンタGNフルセイバー。 完全にG-stテイスト |
1/20 ファルケ。 片方の羽はとれちゃってるとのこと。 付けてあげておいてね。 |
1/144 HGUC ギラ・ズール。 |
以上、盛りだくさんの、がっかりうどんぬさん、ことウドンマンコーナーでした。 G-stメンバーの作品は、どれもイメージ(思想)を持ってつくられている。 とっても大事なことで、すばらしいと思っています。 これからも良き、おつきあいをお願いしますね。 |