RGM-89S STARK JEGAN

作品タイトル :スタークジェガン
製作・文 :RUN
使用キット :1/144 HGUC スタークジェガン
第24回イエローサブマリン千葉店ホビーコンテスト ガンプラ小型部門出品

■重妄想モード発令
 この機体を作りはじめた時は、妄想エネルギーが強くて「重妄想」状態でしたね。
 まずパイロットを描いてみました。今思うと非常にバカっぽいですが、メモが残ってたいので僕の妄想力をご紹介します。

 ★パイロット
 パイロットはP.J.ボガード。彼は元サーカス団の空中ブランコのり。
 元々は、地球でバーテンダーとして働いていた。
 お酒とおしゃべりが好き。

 年齢は27歳。
 大学時代は体操競技のトップクラス選手だった。

 運動神経にすぐれ、空間戦闘が得意。
 ニュータイプではないが、対ニュータイプ戦の技術を叩き込まれている。
 好きな色は、グリーンなので現在の機体が気に入っている。

 恋人はいる。まじめな女性で羽目をはずしすぎるボガードを時々制するが、内心ボガードを尊敬しているが表に出すことはない。
 結婚するのかな、とお互い内心思っているが、それを口にすることないくらいお互いの生活が充実している。

 若くして小隊長を任せられているのは抜擢。

 兄弟は妹が一人。両親は幼い時に離婚しているので父親の顔はしらない。
 母親の両親が裕福だったので、大学まで行くことができた。
 父親がいないことはそれほどヒゲしていない、明るい性格。

 なぜ、パイロットを選んだかというと、たまたま受けたパイロット適正試験の結果がトップクラスだったから。

 メカには興味がない。宇宙空間で縦横無人に飛べることが好き。
 最初の戦闘で敵モビルスーツを撃破してからは、これが仕事と割り切って出撃している。
 一瞬の動きが生死を左右する戦場では、悩まない性格があっているようだ。

 時々、早く恋人のところにいきたいな・・・と戦場でもふと思うことがある。


■製作
 さて(滝汗)、僕の重妄想は、あまり完成度に影響しなかったようで、実際のところはホビージャパン2010年12月号のセイラマスオさんの作例を参考にしている。念のため作例と同じだが書いておきます。

 首を短縮して肩関節軸を上に振れるように、干渉する胴体上部を削り取りました。筆は上腕の上側を肉厚ギリギリまで小型化。脚部はヒザ間接のところで延長。
 頭部はセンサーアイの面積が少なくなるように削り込み。胸部ダクトはガンダムTR-1ヘイズルのもの。ガトリングはHGサーペントカスタムのものにHGジンクスのヒザ間接を基部として構成。
 脚部のミサイルポッドはHGUCリックディアスの腰パーツ、上部のガトリングはHGシグーのガトリング等を使用。マグネットで着脱できるようにしてあります。

 ディティールは、小型のノミを押し当てて、それをBMCタガネで彫りこむパターンが中心です。できる限り本家のマスオモールドにあわせるようにしてみました。

■塗装
 青:コバルトブルー+ホワイト
 緑:ザクグリーン+ホワイト など
 細部は筆塗りです。

■おわりに
 この機体は、第26回イエサブコンに向けて千葉軍団で企画したジムコンペとしてつくりました。つくりはじめた時は妄想パワーでノリノリだったのですが、途中からテンションが下がってしまい、仕上げが非常に荒くなってしまいました。
 ただ、モールドの入れ方については、なんとなくコツを得た気がしますので、今後の作品にいかしてみたいな、と思っています。

 イエローサブマリン千葉店のコンテストには千葉軍団の機体が並んだのですが、今回、写真撮影ができず、本当にごめんなさい。機会があれば、撮影させてくださいね。

 今回は撮影環境バラバラで、上から黒バック紙、イエサブ前、自室の順です。
 それぞれ、ちょっと感じが違いますね。

 プロの作品を模した作品が続きましたが、非常に勉強になりますので、もう少し続けたいと思っています。

 [RUN] (2012.04.29 UP)