■制作のきっかけ 前(平成20年12月)にワンデーコンペをやった時、北海ペチカさんから「次のイエサブコンでも対決したい」と勝負を挑まれて、「じゃ、MGで」などと軽く言っていたら、もう夏になってしまいました。 そう言ったにもかかわらず、何もやってなかったら、北海ペチカさんから「私の作品見て、おしっこチビらないでね」という挑戦的なメールが来まして、彼女の作ったMGグフカスタムを見て、おしっこチビってしまいました。 そこから、慌てて、MGグフをスピード製作しました。表面処理が終わっていたグフがあったので、3日くらい、夜がんばったらできました。 ■テーマ ○自分がSDで作った赤いグフをマスターグレードで作る。 ○スピード重視、コンテストに間に合わせる! |
【製作】 ○頭部:くちばしの根本を接着。くちばしのダクトはニッパーでちょんぎって塗装後に前からはめ込みました。パーツの削りこみで目つきを鋭くしました。 動力パイプは口元の部品を少し削ってアトハメ加工、塗装後にハメ込みできるようにしました。 モノアイは模型用品の通販サイト「プラモプラス」のクリアーパーツとアルミの皿を使用。モノアイガードはキット付属のクリアパーツは厚みがありすぎて、中がよく見えなくなるのでブリスターパックの塩ビを切り出して手でクセを付けて取り付けました。 ○脚部:ヒザ間接が弱いので、プラ板を貼って強化。MGグフカスタムやMGケンプファーにも共通の必須工作です。スネのダボを削って装甲を塗装後にハメられるように加工。 ○腕:シールドの取り付け位置を変更。ポリ軸で接続できるようにしました。 ○肩:トゲを切り飛ばして、コトブキヤのマルイチモールドを接着。数が足りなかったので、あわてて片面複製して数を増やしましたがうまくいきました。 ○武器:本当はマシンガンがよかったのですが、時間の都合でヒートサーベルとしました。ヒートロッドは収納状態としてパーツを作ってみました。 ⇒参考写真(スネのアトハメ、盾の位置変更、モノアイガード ■ディティールアップ ○スジ彫りは、「BMCタガネ0.2mm」を使って、すべて彫りなおし。 ○0.5mmプラ板でディティールを追加。 ○1mmのスチールボールを各所に埋め込み。 |
■塗装 (1)サーフェイサー1200番(缶)を塗布。 (2)耐水ペーパー600番で水研ぎしながらペーパーがけ。 (3)塗装 赤:ピンクサーフェイサー(モデラーズ)→ピンク(クレオス)→レッド(調合比不明) 黒:Ex-ブラック(ガイアノーツ) 間接:Ex-ブラック(ガイアノーツ)→シルバー(クレオス) ■仕上げ デカールは、ガンダムデカールMGグフ用を使用。 仕上げにつや消しクリアー(ガイアノーツ)を噴きました。このクリアーはガサガサのつや消しでなくていい感じです。 |
■作った感想 間接を大角基夫さんが作るオリジナルモビルスーツのようにシルバーにしてみましたが、結構いい感じです。またやろうかと思います。 2000年に発売されたキットを今完成させたわけですが「もっとこうすればよかったな〜」と思うことが多々あり、また挑戦してみたいキットです。 イエサブコンにマスターグレードで参加するのは、ひさしぶりですが、いい機会を作ってくれた北海ペチカさんに感謝です。このグフを作りはじめた時は、「すんごいの作ってやろう!」と気合が入りすぎて手が止まっていたのですが、ちょっと肩の力を抜いた感じで作ったのですが、思ったより格好よくって、もっと楽に行こうかな〜、と思いました。 [RUN] (2009.08.14 UP) |