E.F.S.F. MASS PRODUCTIVE ATTACK USE MOBILE SUIT
RMS-108 MARASAI

製作・文 :RUN
使用キット :1/144 HGUC マラサイ エクストラフィニッシュバージョン

 家族からのプレゼント品です。妻は「割引で買ってきたよ〜」と言っていましたが、このマラサイは特別仕様で割高キットなのです。このキットの定価は2940円、ノーマルは1470円なので、値段2倍!自分ではかわないキットだ。
 ネットでアップしたから、ひとまず「完成」と整理します。塗装はがしてもいいかな?もったいないかな?もう一個ノーマル買ったほうがいいかな?

 シルエットは非常によいです。メタリック仕様で輝いています。
 これはこれでかっこいい。

 足の外側のバーニアカバーのパーツがはめこみにくかったので、無理に押し込んだらパーツが割れてしまった。取扱説明書では部品請求はできない様子だったが、物は試しでやってみたら、「特別仕様で部品の数が限られているので、通常はできないけれど、今回に限り受け付けます。」みたいにして、パーツが送られてきました。

 うしろから見ると、ニッパーでの切断箇所が目立ちます。タッチアップすることもできるだろうが、いずれにせよ、何か物足りないものがある。

 武器も合わせ目が真ん中にきてしまう。手首の形状は、GOOD!

 物はためしに、腰のアーマーを前後逆にしてみた。
 いい感じだ。延長工作が苦手な人はこれお手軽かも。

 なんとなく、かっこよく思えてきた。
 これはこれでよしとしようかな、とも思ってきた。

 ニッパーは、おろしたてのニッパーを使ってみた。「シリウス TJ-08 細口ニッパー」というプロモデラーの金子辰也先生も使っているというニッパーです。

 先端が、ツル首ピンセットのように角度があるので狭いところでもパチパチ切断できるようになっている。どっちかというとパーツが細かいスケールモデル向きだと思う。タミヤのキットの細かいパーツは切断しやすかった。
 刃角は45度でやや厚味はある。刃がついているは先端だけという、ちょっと変わった形状で、私にはここがマイナスポイントで使いにくい。

 スプリングではなく、バネで弾性を付けてあるので、もどりがいい。ラバーグリップなところもよい。

 「シリウス」のニッパーは「ツノダ」というところの会社のニッパーのOEM(Original Equipment Manufacturing=外部製造委託)商品です。ですから、同じ形状のものがツノダから出ていて、そちらのほうが安いです。
※現在のRUNのオススメニッパーは、「TUNODA Trinity TM-02 薄刃ニッパー」という商品です。「シリウス TJ-02 薄刃ニッパー」と同じ商品です。

 妻と娘たちは、こんなイラストを描いて、僕にプラモデルを探させます。もらったプラモデルは課題として作っています。

 [RUN] (2007.09.08 UP)