Gガンダムを応援するRUNとしては、このキットは作らずにはいられまい。 MGゴッドガンダム、MGマスターガンダムと簡単フィニッシュでしたので、今回はフル塗装してみました。 |
【製 作】 とりあえず、スジ彫りの甘いところは彫りなおしながらペーパーがけ。全パーツを中性洗剤で洗浄後、組み上げ、組んだままサーフェイサー1000を噴きました。サーフェイサーが節約できるし、作業効率もいいです。 肩や足などラインがつながるところは、組んだままペーパーがけ。ヒケやゲート後が残っていないか十分注意します。 このキットが発表された当初、ノーマルモード時のマスクが大きすぎるという話がありましたが、キチンとモールドを彫りなおしてやれば、かっこいいと思います。 塗装時に何回か、パーツを組んだりはずしたりするのですが、それを考慮して間接をゆるくしたりパーツをはずしやすくしておきます。あまりやりすぎるとユルユルガバガバになってしまいますが、“慣れ”です。逆に最終の組上げ時に瞬間接着剤等で間接を絞めたりしています。 |
【塗 装】 塗装は前回の反省(サーフェイサーの上から塗装)を活かして、ベースホワイトをエアブラシで噴いてから塗装しました。 すべてGSIクレオスのラッカー塗料をエアブラシで噴いています。ベタ塗りですが、エアの圧力を下げ、薄く噴き重ねています。 ○ホワイト:グレー311番 ○レッド:オレンジ+シャインレッド→シャインレッド+つや消しホワイト ○ブルー:コバルトブルー+つや消しホワイト(少量)+レッド(少量) ○イエロー:黄橙色+ホワイト(多め) ○ブラック:つや消しブラックの上からモデルガン用塗料のパーカーシール シリンダーは、シルバーとグリーンで塗り分けましたが、パーツをばらさないと見れないっす(泣) フロントアーマーのイエロー部分などは、スジ彫りを深くしておいて、マスキングして塗装します。スジ彫りはデザインナイフでほとんどやっちゃいます。 マスキングは、市販のタミヤ製のマスキングテープを細切りしてから貼り付けるときれいにいきます。 墨入れはエナメル塗料、ジャーマングレー、ハルレッドなどを使用。 足や腰などの太い黒線は、マスキングしてエアブラシでフラットブラックを噴きました。 デカールはキット付属のもののみです。タミヤ製のデカール専用ハサミで出来るだけ余白を切り取ってやりました。やはり専用のハサミは小回りが利いて使いやすいです。 |
「俺のこの手が光って唸る!! おまえを倒せと輝き叫ぶぅぅぅ!!!!! んぁぁぁあぁ〜シャイニングゥゥゥッ、フィンガゥァァァァーーーーー!」 表現に悩むガンダムアイですが、今回はラッカーのホワイト→イエローとやった後、「どうも違う・・・」と思い、ペイントマーカーのシルバーを筆塗りしてみました。“ギラリッ!”という感じになってるかと思います。 胸部は凹んで腕組みができるのですが、どうもポーズがつけにくいのでエポキシ接着剤でガッシリ内側から固定しました。 |
【あとがき】 このキットが発表された時に、模型誌面の情報だけで「かっこわるい」とネット上でいろんな人が言っていましたが、きちんと作れば特別な加工をしなくてもカッコいいところを見せたかったので満足です。 MGガンダムシュピーゲルも発売されているので、それも料理したいと思っています。めざせMGジョンブルガンダム!(言い続けるぞ!) 「これだれがつくったの?」 「パパ」 「すごい!でもちょっとここが色塗ってない(スネの裏側の白い部分)」 「何色で塗るの?」 「イエロー塗らなくちゃ」[チャネル] (2005.06.02 UP) |