GF13-017J SHINING GUNDAM

製作・文 :RUN
使用キット :1/100 HGシャイニングガンダム

 シャイニングガンダムがマスターグレードで発売されることを祈って作りました。自分がリニューアルして欲しいモビルスーツ(これはモビルファイターだが)を、ガレージキットでも旧キットでも作ってインターネット上で発表すればバンダイに声は届くと信じて。

【制 作】
 マスターグレードなどに比べると、ヒケが多く、パーツの“合い”も今ひとつ。しかし、そこにまたヤリガイを感じてしまいます。溶きパテなどで丁寧に表面処理をしました。

 手首は、キットには平手がないので、ジャンクパーツからMGジムの平手を利用したら、ピッタリはまりました。

 墨入れをした時にエナメル塗料が流れやすいようにモールドをケガキ針で深く掘り直しました。


【塗 装】
 サーフェイサー1000を塗布後、ラッカー塗料で塗装しました。マスキングの練習ということで、なかなか上手く塗り分けが出来たのではないかと思います。胸部のトリコロールの塗りわけなどは、いい練習になりました。
 赤:キャラクターレッド
 青:キャラクターブルー
 黄:キャラクターイエロー
 白:キャラクターホワイト
 最後に半艶トップコートをエアブラシで噴きました。

【ベース】
 木工二スを塗ったデコパージュに、黒く塗ったスチレンボードを貼りつけ、シーナリーパウダーを振りかけました。足もとのみ鉄線で固定しています。簡単なビネットですが、しっかり立つことができ、見栄えもよくなりました。 


 シャイニングガンダムがMGになるように祈って作ったのですが、
 先に発売されたのは、MGゴッドガンダムでした。

 塗装ですが、サーフェイサーのグレーの上に直接塗料を噴いたので、発色が悪いようです。

 マスターグレードよりプラスチックが弱いようで、いくつかのパーツが割れたり折れたりしましたが部品請求で乗り越えました。

 (2003.06.14 RUN)