■大和本体の作業風景を御紹介します。 |
細かく小さなパーツが多いのですが、毎日コツコツ組み上げて生きます。塗装後に接着する機銃のパーツもたくさんありますので失くさないようにしなくてはなりません。 なくした場合は、その部分だけ同系のパーツを転用してスクラッチして乗り切りました。 折れやすいパーツも多く、ガンプラに比べると決してつくりやすいキットとは思えないのですが、ドンドン作業していきます。ランナーに「B」とか「C」とか表示しておいてわかりやすくしておきます。 |
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甲板の木目部分はアクリル塗料の「バフ+デッキタン+ウッドブラウン(少し)」で塗装。マスキングせず、エアブラシのコントロールで塗り分けました。 きっちり塗り分けるのが基本かと思いますが、ウェザリングすると完成後にほとんどわからなくなるので、自分にとって楽しいレベルの作業としました。 |
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細かいパーツには持ち手をつけて塗装します。やはりハルレッドの下地の上にジャーマングレーを塗っています。マスキングテープを竹串に『逆に』グリグリまいたものに貼り付けて固定してます。 中央艦橋や本体にも適当に持ち手を付けて塗装しやすいようにしてあります。 |
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墨入れには、タミヤエナメルの XF−1 フラットブラック XF−10 フラットブラウン XF−64 レッドブラウン を使用。レッドブラウンで少し退色感を強調してみました。よく薄めて面相筆で、描くように塗りこんでいきます。塗った『直後に乾いた筆でかきとる』ように塗り広げました。 |
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あまりエナメル塗料をシャビシャビに薄めてしまうと、サーフェイサーも噴いていないので割れるかと思い、どっちかというと、描きこむように時間をかけて塗りこんでいきました。 サーフェサーを必ず噴く習慣があったのですが、これだけ、濃い色に塗り替えるとなると下地塗装にハルレッドを噴いてあれば十分でした。 |
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ハンブロール塗料のカモフラージュグレイやマットイエローで細かいところを筆で塗り分けていきました。 現時点では、いろいろ使った塗料の中では筆塗りするにはハンブロールカラーが僕には一番塗りやすい。乾燥時間もそれほど遅いと感じたことはないです。今後は右インザーニュートン(油絵具)やヴァレホアクリルも試してみたいですが。 |
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この写真は、渋谷の金子先生の模型クラブでの画像。いつもいろいろ道具を持っていくのですが、2時間という時間の中ではそれほど仕事ができません。 細部塗装とウォッシングが終ったところです。 |
■この後、ドライブラシを行い、艦艇や搭載機などの小さなパーツを貼り付けていきました。思ったより時間がかかりましたが、普段しない作業なので、なんだか楽しく作業ができたような気がします。 |