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| 第14回イエローサブマリン千葉店ホビーコンテストを終えて |   イエローサブマリン千葉店の模型コンテストも14回目。遅レポですが、記録として残します。
 
 ○ガンプラ大型部門・大賞 「ガンダム ジャケットを着る」(hirobrookさん) 26票
 ・入賞 「リック・ディアス バリュートシステム」(工作員さん) 25票
 ・入賞 「MSN-04 サザビー」(S−EIJIさん) 20票
 大賞はhirobrookさん。迷彩を施したMG陸戦型ガンダムがMGパトレイバーのリアクティブアーマーを胸に着ている、という作品。結構はまるもんだな、と感心しました。
 二位はGPM工作員さんのリックディアスバリュートシスム。展示も整備中の様子で工夫されていました。
 三位のS-EIJIさんのサザビーは、いろいろいじってあるようでしたが、僕はキットを持ってないのでよくわかりませんでした。
 
 ○ガンプラ小型部門
 ・大賞 「リック・ジム」(切り込み隊長) 32票
 ・入賞 「GP03 ver.AEUG」(hirobrookさん) 28票
 ・入賞 「YMS−14 ver.2007」(おっちゃー) 24票
 大賞は、切り込み隊長のリック・ジム。ヌーベルジムになりたかったパワード・ジム。BクラブのガレージキットGMVを使用しているそうです。とってもかっこいい作品でした。
 二位はhirobrookさんのHGUCステイメンと1/550のオーキスがセットで展示してある作品でした。hirobrookさんはガンプラ大型部門に続き、こちらでも入賞。
 三位はおっちゃーのHGUCゲルググを使用したきれいな作品。とても目立つカラーリングで素敵な作品でした。
 
 ○ジュニア部門
 ・ジュニア賞 「最強のヘイズル」(省吾くん) 34票
 千葉軍団アストナージ氏のご子息、ジュニア部門常連です。
 
 ○ノンジャンル部門
 ・大賞 「ビッグ・シューター」(RUN ) 20票
 ・入賞 「所さんの世田谷ベース」(山中茂さん) 15票
 ・入賞 「解放」(荒川眞さん) 14票
 大賞は俺のビッグ・シューター、第3回関東Ma.K展示会に出した作品です。
 二位の山中さんは、車を所ジョージさんの世田谷ベース風に展示してある大作。
 三位の荒川眞さんは、常連という感じで小さなフュギュアたちを上手に演技させていました。
 得票数から見ても混戦であったのだなぁ、と思います。
 
 ○課題部門
 ・ガンプラジオラマ部門 大賞 「THE ORIGIN?」(hirobrookさん) 43票
 ・48MM部門 大賞 「Steel infeno」(Akemi♂さん) 40票
 ジオラマ部門は、これまたhirobrookさん。すごいな、3つも入賞。インテリアバーグを積み重ねた展示ベースの上にガンダム、ガンキャノン、ジム、ジムスナイパー、ジムスナイパーUが展示され、そして胸部に激しいダメージを受けたケンプファーが、という作品。キット6体も投入しているところがすごい、迫力に度肝を抜かれました。カラーリングは、hirobrookさん独特のグレートーン仕上げでした。
 48MM部門は、最近、イエサブで大賞を連発しているAkemi♂さん。第1回ワンデーコンペにも参加していただきました。上手に作られているジオラマでした。Akemi♂さんは、今後はより大きなスケールモデルの大会に挑戦するそうです。
 
 ○特別賞
 特別賞は順位とは別にお店側でよいと判断した作品が選ばれています。
 ・スタッフ賞 「超ジム」(S@Cさん)15票
 HGUCジムに黄色いマフラー、そして腕組み、かっこいい!
 ・店長特別賞 VF-1S(零さん)
 ファイターバルキリーを上手に作られていました。
 
 【後 記】
 ■サークル単位で出したのは今回もなし?
 模型サークルとして展示したグループはなし。
 千葉軍団も特に企画はありませんでした。
 三十代後半以降のモデラーが増えてきてみんな忙しくなってきた様子。
 
 ■出品数
 ○総出品数は119作品(9回)・82作品(10回)・73作品(11回大会)・73作品(12回大会)・69作品(13回大会)、80作品(14回大会)ということで、出品数が増えました。これは、募集が早かったことがよかったのではないかと思います。
 
 ■各部門出品数
 ○大型部門 38(10回)・28(11回)・21(12回)・25(13回)・23作品(14回大会)
 ○小型部門 26(10回)・21(11回)・25(12回)・19(13回)・18作品(14回大会)
 ○ガンプラジオラマ部門 7作品(14回大会)
 ○スケール部門 無(12回)・8作品(13回大会)・無(14回大会)
 ○ノンジャンル 18(10回)・17(11回)・16(12回)・6(13回)・21作品(14回大会)
 ○48MM部門 7作品(14回大会)
 ○ジュニア部門 3(12回)・2(13回)・4作品(14回大会)
 ガンプラはジオラマ部門に一部作品がいったので、作品が少なく見えるが、トータルでは十分な数が出品されました。
 
 ■入賞作品以外で私が気になった作品
 ・バーニィのドムトロピカルテストタイプ。いろいろ作品を見ていますが、いい作品だと思います。しかし、展示位置が悪かったかなー。
 ・KZのMS-06F2ビッター機。ひさしぶりにKZの作品が見れてうれしかった。あいかわらずいい腕してます。なんかイエサブでは派手目の作品が受けるのですが、玄人好みの作品だったと思います。
 ・ガンプラジオラマ部門の各作品。みなさん、よく作られていました。敵が僕だった人もいたようで、出品しなくてごめんなさい。
 
 ■今回思ったことetc.
 ○hirobrookさん、3部門入賞おめでとうございました。っていうか、俺たちがもっとがんばらなくちゃいけないのかもしれん。
 
 ○模型コンテストということでは、派手目の作品がうけるのかなー、と投票型イエサブコンテストの傾向を実感。
 
 ○入賞を目指すのであれば、何か目立つ特徴を。“売り”をはっきり出していきましょう。
 
 では第15回大会は、平成19年の夏です。
 常連のみなさん、新規のみなさん、レッツファイトです!
 
 [RUN] (2007.03.08 UP)
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