開催決定 第14回イエローサブマリン千葉店 ホビーコンテスト

 次回、「第14回イエローサブマリン千葉店 ホビーコンテスト」の開催期日が決定いたしましたのでお知らせいたします。

   作品募集 2007年2月1日(木)から2月15日(木)
   投票期間 2007年2月16日(金)から2月28日(水)
   結果集計 3月1日(木)
   結果発表・作品返却 3月2日(金)より

■募集部門
@ガンダム大型作品一般部門
 1/100スケール以上のガンダム作品(1/100、1/60、ガレージキット、スクラッチ作品等)
Aガンダム小型作品部門
 1/144スケール以下のガンダム作品(1/144、SD、ガレージキット、スクラッチ作品等)
Bガンプラジオラマ部門(特別設定)
 スケールにかかわらず、ガンプラのジオラマ作品を募集します。UCハードグラフ発売で盛り上がるガンプラ情景ワールドに挑戦しよう。
Cガンダム作品ジュニア部門
 スケールにかかわらず中学生までの参加者の作品。なお、中学生以上の参加者は任意で一般部門への参加もできます。
Dノンジャンル部門
 ガンダム作品以外のキャラクタープラモ、フュギュア、スケールモデル、ドール作品、ピンキーストリート、創作作品など。
E課題部門 1/48MM
 1回目はミニ四駆、2回目はフュギュア、そして3回目(今回)の課題部門は1/48MMに決定。賞設定も課題部門から優秀作品が選出されます。
 1/48スケールの戦車、車両、フュギュアに限る(飛行機は対象外)。ただし、1/48テッケンの牽引する飛行機等ならOK。キットのメーカーは問いません。タミヤ、OKUNO、ホビーボスなどのほか、旧バンダイなどでももちろんOK。ジオラマにする際は、ベースにしっかり固定してください。発表の場がなかった戦車モデラーの皆さん、次回、第14回イエローサブマリン千葉店のコンテストにぜひご参加ください。

■賞設定
 各部門に、大賞、入賞、各特別賞を設定します。選考基準はお客様による、投票となります。また、各特別賞は、独自の選考基準によります。

【応募資格 諸注意】
○各作品は当店コンテストで発表済みのものでないこと。また、出品者の年齢、性別は問いません。参加費は無料です。ただし、出品、返却が当店店頭にて期日内に出来る事とします。
○作品は必ずしっかり自立できるようにしてください。ベース、スタンド使用が望ましいです。またはずれやすい部品は接着してください。スタッフが作品を移動させることがあります。多少の移動に耐えられる展示形態にしてください。
○展示ケースの奥行きは34cmです。これを超える奥行きの作品は展示できません。また、高さ、長さが45cmを超える場合は、必ず事前にご相談ください。ご相談なき場合、展示スペースが確保できない場合があります。
○ショウケース内の展示スペースは、持ち込みの早い順に良い場所が使えます。また、締め切り間近では、良い場所がない場合があります。ただし、場合により当方で調整させていただく場合がございます。ご了承ください。
○部門分けが微妙なものは、スタッフが決めさせていだだきます。ご了承ください。

 問い合わせ イエローサブマリン千葉店 電話043−202−5377

 第14回イエローサブマリン千葉店ホビーコンテスト募集要領を宣伝しました。
 多くの作品が集まって、楽しいコンテストになるといいなぁ。
 公式に発表している募集要領に私(RUN)が加えて記載しています。


【傾向と対策】 by MODEL RUNNER

■部門別特徴について
 
@ガンダム大型作品一般部門
 ガンプラ大型部門は、過去の大会でも常に激戦区。しかし、一般投票コンテストというのはふたを開けてみないとわからない。注目を浴びやすい特徴がある作品、アイディアを盛り込んだ作品が入賞しやすいです。(だいたい20作品程度出品されます。)

Aガンダム小型作品部門
 ガンプラの場合、大型部門と小型部門にわかれているため、作りこんだHGUCやSDの場合は他店のコンテストに比べて断然入賞しやすいです。(だいたい20作品程度出品されます。)

Bガンプラジオラマ部門(特別設定)
 ガンプラジオラマ部門が特別部門として新設されています。ジオラマモデラーは少ないので、ぜひご参加を。ガンプラジオラマはいつも3つくらいなので、入賞する可能性は高いと思います。(推測では10くらいの作品数になるのでは?)

Cガンダム作品ジュニア部門
 ジュニア部門は前回2作品。その二人が1位1000円券、2位500円券をGET。これはいかん、参加させて、この牙城を切り崩そう。子どもたちに作る機会を、発表する機会を!

Dノンジャンル部門
 ノンジャンル部門は、様々な分野が統合されて1ジャンルなんで、実は激戦区です。冬のイエサブコンはこのパターンなんです。しかし、入賞するとかしないより、世に発表するチャンスと思ってぜひにご参加を。(だいたい20作品程度出品されます。)

E課題部門 1/48MM
 イエローサブマリンという会社が今グループとして押している部門が1/48MMだということを聞いたことがあります。タミヤMMがもっとも入手しやすくとりかかりやすいと思います。
 実際、作業時間は普通の1/35MMに比べると短くてすむと思います。僕も1つキットがあるので参加してみたいなー。ジオラマでなくても、簡単なベースをつけるといいんじゃないかと思います。(推測では10くらいの作品数になるのでは?)

■ガンプラ部門について
 投票式のガンプラコンテストには傾向があります。
 これは、一般のガンプラを知らない人が投票することが多いからです。
 ちょっと書いてます。
○武装の強化は、ないより、あったほうが目立つ。
○グラデーションや迷彩は、ないより、あったほうが目立つ。
○塗りわけは、ないより、あったほうが目立つ。
○デカールは、ないより、あったほうが目立つ。
○ベースは、ないより、あったほうが目立つ。
○ベースは、凝ってないより、凝っていたほうが目立つ。
○設定遵守より、オリジナル要素があったほうが目立つ。
○地味な塗装より、派手な塗装のほうが目立つ。
○小さな作品より、大きな作品のほうがいい。
○ポーズは素立ちより、派手なポーズのほうが目立つ。
○古いガンプラより、最新のガンプラのほうが目立つ。
 とまぁ、こんな具合です。「目立つ⇒得票に結びつきやすい」と思います。
 しかし、この法則が完全に入賞に結びつくわけではありません。しかし、「俺はここを見て欲しいんだ!」という点がわかりにくい作品は、オラザクとかのほうがいいと思います。
 これに反論があるのであれば、すべて封印して入賞できるかどうか試してみたらいい。
 すべて逆に行って勝てるとしたら、エッジバリバリ、スジ彫りバリバリと精度の高い作品で攻めるという手になるかと思うが、このような作風は素人さんにはわかりにくい。

■こんな作風は不利
 例えば、次のような作品はイエサブコンには不利。 
○可動範囲をひろげるなど、可動に凝った作品は不利。
○足の裏や装甲の裏を作りこんでいる作品は不利。
○延長工作や幅詰め工作をしているんだけど、わかりにくい作品は不利。
 
■さあ、コンテストに参加しよう!
 私がいいと思う作品は、何年たっても思い出してくれるような作品です。
 「ああっ、これ、あそこで見たことある!」と思い浮かべてくれる作品。
 模型仲間で話あったりする時に「あの大角基夫さんが作ったみたいなサザビー」とか「あのスジ彫りがすごいきれいなガンキャノン」とか「あのすごいジャングルのジオラマ」とか、特徴をいいやすいものがこの手の模型コンテストでは受けやすいと思っています。ここを褒めてくれ!という主張が利いてる作品はやっぱり入賞しやすい、と僕は思うのです。

 また結果がすべてではありません。力をいれてがんばって作った作品は誰かが見てくれます。人に見せるために作った作品であれば、よい出品の機会となると思います。

 長くなってしまったが・・・(汗)
 立てよ、国民!立てよ、モデラー!
 さぁ、戦おう!

 (2006.09.08 UP) [RUN]