モデラーズサミット2 「フルレポート 百花繚乱!」

 No.154 エガさんの1/35「一年戦争」154位(2票)
 [エガさんコメント]
 ガンダムで一番衝撃を受けたシーンを製作しました。
 部屋に飾りやすいように、あまり汚さないようにしました。

 ううっ・・・・
 紹介しにくい作品きた・・・
 シュールすぎ〜

「1/35 UCHG 地球連邦軍 対MS特技兵セット」のガンダム腕と
「1/35 UCHG ジオン公国軍 ランバ・ラル独立遊撃隊セット」のザクヘッドが
 ファーストガンダムの名シーンを再現しているの図。
 それだけといえばそれだけ。

 だけど、この作品、みょーーーに気になる。
 ひっかるんですよね。


☆☆☆☆☆ランラン妄想タイム☆☆☆☆☆
 そこで・・・・ここからは脳内妄想設計!!!
 もし、俺だったらどうするかな?みたいな。

■タイトル
 タイトルは「連邦のモビルスーツは化け物か!」
  または
 「やってやる‥いくら装甲が厚くたって!あああ!ああああ!」とする。
 英訳してもいいが、ガッツリ日本語のタイトルで誰にでもわかりやすく。

■ザクのパイロットはジオン軍のジーン。
 インターネットサービス「ガンダぺディア」から、彼の生い立ちを調べてみる(一部抜粋)
○ザクIIでサイド7へ侵入。V作戦によって製作されたモビルスーツの部品を目の前に戦功を焦り、偵察任務を放棄し攻撃を仕掛ける。そしてアムロが偶然乗り込んだガンダムと対峙。史上初の「MS同士の戦い」を繰り広げるも、頭部の動力パイプを掴まれ引きちぎられる。
○その後デニムの指示でスレンダーのいるスペースコロニー出入口まで逃げようとしたが、ガンダムのビームサーベルで背後から機体を真っ二つに切断され戦死。
○史上初のMS同士の戦闘を行ったという名誉と、命令無視のあげくに撃墜されたという不名誉とを同時に得る結果となった。そして彼のザクはコロニーの壁に穴をあける程の大爆発を起こしたが、後にモノアイカメラのみ回収された。
○新兵とはいえ軍人でありながら、マニュアルを見ながら初めてMSを操縦する民間人の少年に敗れたことから一般に彼の評価は低い。
○彼の独断専行は、ジオン軍全体の「実力・実績主義」「個々の戦闘力(モビルスーツの性能も含めて)は優秀だが、統率が悪くチームプレイが弱い」象徴として引き合いに出されることもある。
○漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』の公式設定本の書き下ろしエピソードでは、威勢はいいもののシャアのような強者の前では借りてきた猫になるといった性格の弱さを露呈している。
 なるほど、動かないモビルスーツを狙うという、ちっちぇえヤツだな。
 あまり操縦技術はうまくないようだ。顔を見ると・・・
     
 う〜ん、あんまりいけてないな。独身だな。長男。威勢がいいけど技術がついてこない。機体の整備は整備兵に任せてるから、あまり機体を大事に扱わない。だから、所々ぶつけたりして傷があるけど、本人は「勲章、勲章、へっつへっつ」と言って、整備兵から呆れられている。
 オペレーターの若い子に話かけてデートに誘うけど、若い子は付いてきてくれないから、結局上司のスレンダーと飲みにいって愚痴ばかり言っている。
 そんなコスイ性格だから、整備兵も手抜きして、モノアイのウインドウとかちゃんと噴いてない。「いいよいいよ、ジーンのはそのくらいで」と言われちゃう。機体は部分部分が汚れてる。
 そんな実力のなさ、自信のなさから、功を焦り、マニュアルを見ながら戦うアムロにやられてしまう。いくらガンダムの装甲が厚いとは言え、獅子のオーラを感じることもできない・・・感が悪いやつだ。戦士としての能力は薄いようだ。
 ジオン軍ヘの忠誠を誓うフリだけはしているようで、ザクヘッドの目立つ部分に「SIEG ZEON!!(ジーク、ジオン!!)」の言葉がペンキで書いてある。勢いで書いたわりには達筆だと満足げな自分がいる。

■ガンダムの腕側
 連邦の新製品。ピカピカだ。シークレットモビルスーツであることから、ところどころ「keep out」とか、「Not open」などのテープが貼ってある。
 新製品であるから、コーションラベル、製品番号、保護シール、保護帯、などが貼られたまま戦うことになる。指先など部分的に塗装が間に合わなかったところもあるが、性能には問題ないことから搬出がはじまる。部分的に艶を変えてもおもしろそうだ。

■描くイメージ
 ザクは戦闘中であることから、目を光らす。35分の1だから大きめのLEDを使うといいだろう。またザクは使い込まれたウエザリングをいれるが、ガンダム側は新製品のような塗装、フィニッシュワークをする。
 演出上、それぞれを太いフレームでガッチリと宙に浮かぶようにする。撮影はガンダムの腕側から撮影することにより、ザクの顔が「ぐわっ!」とやられた絵が撮影できる角度で固定する。
 見せ場は、引きちぎられた動力パイプ。ところどころに光ファイバーをいれて、エネルギーチューブがブッチギレタようにする。光ファイバーの先は、ベースの下に仕込むため、ザクを浮かせるために芯は太く、首くらいまでならスクラッチしてもよいだろう。見せ場になるかもしれない。
 ガンダムが力を入れた瞬間、動力パイプが下に引きちぎられ、ザクの頭が反り返る。やられた瞬間だ!神経が飛び出たように、うねる。動力パイプ、エネルギーチューブ、パーツが生命を断ち切られた一瞬、あがく、うねる。蛇が最後の断末魔をあげるように、それぞれが生きているように躍らせる。
 その瞬間がいかにいきいきとした表現になるかが勝負の分かれ目だから、角度にも十分気を使いたい。ガンダム腕側からも光ファイバーをいれられるか?
 ザクのモノアイシールドも割れたほうがいいだろう、大きな衝撃が伝わったはずだ。おそらくジーンの視界が悪くなる。ジーンはそれで完全にパニックになったはずだ。
 ベースは木枠で作るが、光ファイバーの光源を作るため、少し高さを確保しよう。光ファイバーは使ったことのない素材だが、n兄さんにやり方を聞けばクリアーできそうだ。
 部屋に飾りたいので、ホコリよけのアクリルケースも作る。プラ板工作みたいなものなので、それほど大変ではないが、アクリル板が少し高いのがネックなくらい。ネタは単純だが、情報量と高級感を出したい。
 アムロとジーン、生と死をかけた一瞬を表現してみたい。誰もやってないし、まずイメージは面白そうだな・・・なんてね。

 そんな風に妄想設計してみる。
 イメージのトレーニング・・・
 大空の下で、大地に寝っころがって、目をつぶる。
 そうすると夢が見れる・・・夢だけはいつでも見れる。
 なんかプラモ作りたくなってきたな。

 おっと、ここまで盛り上がるつもりもなかったのだが、語るね〜、俺も(笑)
 次の作品、行きましょう!