モデラーズサミット2 「フルレポート 百花繚乱!」

 No.106 扶桑さん[G-striker]の1/48「ガンダムエイジ」60位(17票)
 [コメント]
 名前が似ているのでガンダムAGEとレイズナーの主人公エイジを掛けてみました。

 この作品見た瞬間に「扶桑さん、今回おとなしいんじゃないの?」と言ってしまいました。だって、俺の中で扶桑さんは「ダブルゼータガンダム」のインパクトが大きい
 模型としての出来がいいのは、一見してわかるのだが、なんともギャグネタがわかりにくい。まず、レイズナーのパイロットのエイジと、ガンダムAGE1のエイジの胴体をかけ合わせているようだが、レイズナーのパイロットスーツなんかわからないよーーー。それとガンダムAGE1の顔ならともかく、胴体って言ってもすぐわからなかったよぉ、ギャグの両方がわかんないので引っ掛かりようがない。
 一瞬、レザリオン?みたいな印象を受けてしまったのです。「わかりにくーーー」と扶桑さんに駄目出ししちゃってゴメンネ。
 引きの画像をいれておきました。台座も含めての作品ですからね。

 たださぁ、ただ、こんなバカなことやるために、すげーーーー時間をかけて、練り練って、「みんなこの作品見たらウケルだろうなーーー、ウシシ」と楽しみにしていた一発ギャクが受けない
 il|li _| ̄|○ il|li
 確かにそれは落ち込むよなぁ。俺が「おとなしいんじゃないの」と軽く言ったばかりに、ますますガックリきたらしい。渾身のギャグが・・・・

 まぁ、さ、元気だしていこうよ!

 結論から言うと、俺はこの作品のことは二度と忘れない。ダブルゼータガンダムと同じように夢に出るタイプ。いっぱい作品のレポートして、批判要素が強いレポートは相手に与えるダメージも大きいかもしれないから、筆を執るにもエネルギーがいる。だから忘れない。

 作品のコメントは、手首とか工夫してるんだけど、このガンダムヘッド、そもそも被れるの?付け替えるタイプ?いろいろ疑問だらけだったりします。もっと、よくお話すればよかったのですがぁ・・・

 扶桑さんからコメントをいただいているので掲載しますね。
■発想
 思いついたのは「作品を何にしようか」悩んでるときにガンダムの新番組の名前がガンダムAGE(エイジ)と分かった時。フッと頭に浮かんだ「蒼き流星 SPTレイズナー」の主人公アルバトロナル・エイジ・アスカのエイジとAGEを掛けようと思いつきました。
 で、どうせやるならデカイ方が良いなと言うことで素材は1/48メガサイズガンダムで、それにエイジのパイロットスーツの意匠とエイジを匂わせるセリフ入り台座でいこうと。
 で、頭にはAEG-1を使って関連性もバッチリ!(とその時は思っていました・・・)

■使用キット
 1/48メガサイズ ガンダム
 1/100ゲイジングビルダーシリーズ ガンダムAGE-1 ウェアコア
 1/144HG ガンダムAGE-1

■改造
 モノを見てもらえばわかるのですが殆どノーマルです。それでも・・・
・スジ彫りやリベットが少し浅かったので彫り直し&デザイン上、必要なスジの追加。
・胴体や腕の青い線は細切りプラ板で再現。
・右サイドアーマーが元のパイロットスーツではホルスター(?)になっていて左側より長いのでジャンクパーツ等で延長。
・左肩アーマーの胸まで伸びてる部分を作るのが面倒だったのでHG AGE-1の腕を使用。
・ランドセルを付けないので取り付け用穴の穴埋め。
・顔に使ったAEG-1がビス穴とか色々開いていたので穴埋め(胸のダクトも)。
・角はガンダムのアイデンティティーなので悩みましたがデザインを重視して切り飛ばしました。

■台座
 初めは普通のベース状のモノで済まそうと思ったのですがメガサイズとはいえ精々38cm弱。レギュレーション一杯の60cmまで余裕があり高さ的に他の方の作品に対して弱いと思い、高い台座を作ろうとしたのですが面倒臭くなって困ってた所にDIY点で組立式BOXを見つけ「これだ!」と思い購入。
 そのままでは組立のビスが見えてマズイので適当な円パーツを銀で塗装して、円パーツは金でアクセント。
 そこにエイジの恐らく一番有名な(?)セリフを書いた写真立てを貼り付けて完成!
 ・・・と思っていたらガンダムを乗せると場合によってはレギュレーションの高さをはみ出す恐れが出てきたので慌てて3cm、台座の高さを詰めました。ガンダムとは5mmプラ棒で台座の下に届く位の長さで固定してあります。

■塗装
 缶スプレー&ガンダムマーカースミ入れ用&シャーペン&タミヤウェザリングマスターという、私のいつもの塗装です。
 扶桑さんも、作る前にイメージを描いてから手を動かして、イメージどおりのものを完成させている。その流れ、工程はバッチリ。G-stメンバーはトレーニングができている。

 アニメ版レインボーマンにでてきた「レインボーセブン」。
 あいつのなまえは〜、レインボーーーマーーン!
 1/144HG陸戦型ガンダム改造とのことです。

 うしろにちょっと、「映画 ドラえもん」に出てきたザンダクロスっぽいリゼルらしき作品も見える。たくさん面白い作品を作ってるんだなぁ。


 この作品はうしろ姿しか撮影してなかった。
 まっ、いいか、うしろに顔あるし。バックパックが変形してストライカー・・・・?
 おっ、これは「ストライクガンダム ストライカーパック」ということか!!!!!
 これ後ろから撮影してナンボの作品ですね(笑)
 気づいてよかったホッ。


 前回のモデサミ1にも出品されていたアッグだ!
 ガンダムSEED系のパーツを使っているのが面白い。