モデラーズサミット2 「フルレポート 百花繚乱!」

 No.64 Y-Zさんの1/48「メガサイズ 武者頑駄無」34位(33票)
 [Y-Zさん当日コメント]
 1/48メガサイズガンダムを改造して、GFF風武者頑駄無を製作しました。
 各所の鎧はプラ板、エポパテでスクラッチ。
 刀はPGアストレイのものをメッキを落としてエッジ出し、塗装。
 プロポーションとしては前腕5mm幅詰め。首を2mm延長。
 太ももで8mm、足首で2mm延長。手首はBクラブの拳パーツです。
 デカールは小さいものをたくさん貼りました。
 デカールは、ガンダムデカール、ベルテクスデカールを使用しています。

 Y-Zさんは1/48メガサイズガンダムから武者頑駄無を激作!
 あのトリコロールのガンダムが、真っ赤な鎧を身にまとい、モデラーズサミット2の会場で鮮烈に参上です。
 バストアップの写真がなかなかいいと思うのですが、どうでしょう?
 Y-Zさんもホントにギリギリまで作っていて、僕が「AMBUSH」の製作でいっぱいいっぱいになっている時にお互い励ましあいながら、作ったので言わば戦友ですよね。

 Y-Zさんから追加コメントをいただきましたので掲載させていただきます。
 ありがとうございました!
[追加コメント]
・鎧はCADで作図したものを実寸でプリント。のりで貼ってプラ板をデザインナイフで切り出し。
・前腕の赤い部分はMG武者ガンダムの肩の鎧を幅増し、金の部分はPGZの足首アーマー。
・スネ横の増加アーマーはPGZのスネの外装パーツ。エポパテで黒い部分を作ってそこにのっています。
・つま先はキットパーツにエポパテを盛りつけてから形状出し、削り込むのが大変でした。
・ふくらはぎの赤いお肉部分はエポパテの固まりです。学屋さんが「芸人サンダー」という工具を教えてくれたので形状出しに助かりました。
・RUNさんから「小さいのでは?」とご指摘のあった兜の吹き返し部分、「SD烈火武者頑駄無」のものをプラ材で延長・・・が、ボリューム不足でした。フェイスはガンダムマークIIの表情を意識して小顔化。
・刀はメッキシルバーNEXT。
・各部の家紋は、プラ材で一個スクラッチ。お湯丸で複製→光硬化パテで10個ほど作って形のいいものを使用。皿状のパーツは自動車のオイルのパッキン(ステンレス)。膝と胸だけ直径が小さいので、コトブキヤのプラ製のバーニアをスライスしてエッジ出し。接着したあと周りの形状出し。・・・が、スクラッチした家紋そのものの形状がガタガタなので複製したものもガタガタ。。。 金を吹いてからエナメルの黒を吹いて凸部分だけ拭き取ってごまかしたつもりがやっぱりガタガタ。。。難しい。。。
・塗装について
 これだけ大きいと調色しても足りなくなるのは明らか。わりきってビン出し100パーでいくことに。
 ガイアカラーのプレミアムレッド2ビン空っぽになったのは笑えました。もちろん下地のホワイトは大量に消費するので何回か買い足してます。

 参考出品は
 ・1/100MG真武者頑駄無 改造「武者頑駄無」
 プラモハウス第15回ガンプラコンテスト2位

 ・1/100MG武者頑駄無 マークU
 プラモハウス第4回アニメメカコンテスト1位

 ・1/100「FA-78-1 フルアーマーガンダム」
  モデサミ1出品作品。B-CLUBの改造キットを使用。

 ・1/100「MG ガンダムアストレイレッドフレーム改」