キャラホビ2007 レポート

 ねぶたガンダム、木製ガンダム、プラチナ製ガンダムなど。

 今回、キャラホビのシンボルとして展示されていたが、この巨大ガンダム。全高10メートルという巨大なガンダムです。
 「青森ねぶた」と同様、ねぶた祭りの一つ、青森県五所川原市で開催されている五所川原佞武多の名物、“立佞武多(たちねぷた)”の山車として製作されたこの巨大なガンダム。五所川原市で製作された後、幕張に運び込まれたとのこと。こういうの作っちゃうって、すごいなー。

 続きまして、受注生産の木製ガンダム。仏師が一体一体彫っているので同じガンダムはないとのこと。お値段50,400円ということでしたが、ホントに仏師が手彫りで彫ったのなら安くね?一体誰がこういうの欲しいのかわからん。
 手前のヘルメット群も、シャア専用だったり、黒い三連星用だったりと面白いです。ガンダムってすごいマーケットなのね。

 時価相当約3000万円のプラチナ製ガンダム。バンダイとTANAKAジュエリーの共同制作とのこと。
 カトキデザイン+プラチナということですが、警備員さんがいて、さらに順路も決められていて厳重な(?)警戒態勢でした(笑)。今、金属色も充実しているので、見た目だけなら似せられるかもしれん。
 かっこいいのは、かっこいいけど、正直いろんな意味で???なガンダム。広告効果はあるかもしれない。キティちゃんとかでも似たようなことやってるよね。

 GFFの新展開のパーフェクトガンダム。フルアーマーガンダムとのコンパチ仕様。原型見たけどかっこいいと思った。

 カトキハジメ氏のデザイン画、デザイン画を見ているだけでも幸せなので、変態だな、俺(笑)。デザイン画集とか出してくれないかなー、もちろんカラーで。どうせ、何年かすれば埋もれちゃうんだからさ・・・出してくれないかなー、そういう本。

 ケロプラの新商品、ケロロロボマークU、ギロロロボマークU、クルルロボマークU、タママロボマークU。このキットはバンダイ製だけあって組みやすくモールドもシャープ。成形色の段階で塗りわけがほとんど出来ているので部分塗装でもすぐにかっこよくなる。面白いのはポリキャップ間接にモールドが刻まれていること。このケロロロボマークUシリーズは、無塗装で遊ぶだけでも相当行けます。

 タママロボは、水中用メカに変形します。手にソフトクリーム型ドリルがあったり、初心者マークが付いていたりするけど、ガンプラに流用しても面白そうなパーツ構成である。

 なお、2008年2月に開催されるイエローサブマリン千葉店模型コンテストでは、「ケロロ軍曹プラモデル部門」がありますので、皆さん参加してみてはいかがですか?