ATM-09-ST スコープドック
エキスパ首都攻略時夜間迷彩

製作 :切り込み隊長(G.P.M)
使用キット :TAKARA 1/35 スコープドック
第1回 ONE DAY モデリング コンペ 参加作品

 切り込み隊長は「タカラ 1/35スコープドック」。直前まで仕事で来れないと聞いていたのですが、当日登場し、ビックリしました。

 よく見ると細かいプラ片がたくさん。
 幅つめしたようです、そういえば脚部を幅つめしたと言っていました。

 道具箱の中には使う予定の道具が用意されています。
 お隣には、使う予定のパーツ類が・・・なぜかファントム(レイバー)の腹が。

 道具箱の中に消しゴムがありますが、切り込み隊長はよく製作途中で「ペン入れ」しています。何もないところを削ったりするのではなく、鉛筆であたりをつけてから作業をしています。

 コニシ社の「ボンド 接着パテ木部用」をこねこね。どこに使うのでしょうか?
 この木部用エポキシパテは削りやすく使いやすく、私もよく使っています。

 組みあがりました。細かいプラ片がとなりに見えますが、幅つめ工作により出た分だと思います。スネにはプラ板を貼ってありますが、メリハリがついています。スコープドックの特徴であるターレットレンズには金属パーツ、いわゆる“拳王バーニア”が使われています。

 ベースは発光ギミック付きのようです。発光ダイオードが光ります。スプレー缶のふたもベース工作に使うようです。

 プラ板により、ベース工作。短い時間ですが、切り込み隊長の作業は早いです。早いというのは手を早く動かしているのではなく、動きに無駄がありません。一流の料理人という感じです。

 ラッカー系塗料で塗装しています。
 右端に、「WAVE 黒い瞬間接着剤」がありますが、さかさまに立てられています。この黒い瞬着は粘度が高くて、こうしておかないとすぐに出てこないんですよね。

 マックスファクトリーの「35MAX」についてくる、塗装見本。「エキスパ首都攻略時夜間迷彩」と書いてあります。今回はこの迷彩仕様にするようです。

 金属の板の上に塗装用持ち手が“くっついています”。切り込み隊長が「ヌコの手ハイパー」と名付けた持ち手でした。磁石により金属の上に貼りつきます。

 塗装見本と同じように塗装されていきます。一色目がちゃんと乾いてから2色目を塗っていました。塗装時に塗料にフラットベースを混ぜて塗装していたようです。なるほど、そうすると艶が消えて落ち着いた感じになるのか〜。今度やってみよっと。

 ベースに墨入れをしているところのようです。墨入れは調色済みのエナメル塗料をタミヤの流し込み接着剤の容器に入れて、付属の筆で流し込んでいます。ティッシュでふき取るようです。そういえば、「綿棒つかわない」と前に言っていました。
 道具は右端に調えられ、机の上はいつもきれいです。

 付属の武器も丁寧に塗り分けています。切り込み隊長の場合は、写真を撮りに行くたびに違う作業をしています。

 ベースに取り付けているところです。
 LEDの位置にあわせてセッティングしています。 

 一日で完成です。切り込み隊長は遅れてきて、途中食事もしっかりとっていたため、実質7時間くらいでの作業です。
 夜間迷彩ということで下から照らされるライトがサーチライトを浴びているようです。いやーすげー。

 →完成(別ページ)