G.P.M展示会レポート 切り込み隊長の作品

 GPM切り込み隊長は、コマンド・アストレイやB・スコーピオンなども展示してありましたが、今回はこの衝撃的な作品から。

 ズワイガ二・・・(汗)。いやMGズゴックベースの強烈なモビルスーツ???。
 ハイパー・クィーン・ズゴックというらしい。なんで「クィーン」なのかというと、腹に大量の卵(ミサイル?)をはらんでいるからなのかしら?クィーンエイリアンみたいだ・・・(滝汗)
 カニの腕は、本物のカニの身を食べたあと、甲羅だけをシンナー漬けにしてサフを噴いて塗装したというすごい武器です。
 昆虫的なおしりはオームをつけているだけです(笑というかスゲー)。
 2005年6月、相模原のタムタムコンで大賞を獲っています。店長がすごく気に入ったという話を聞いています。コラーニのエアブラシをもらったと聞いています。それもスゲー。

 1/60 MS−06R−2 ジョニー・ライデン少佐機。旧キットは力強い。

1/100 ドムトロピカルタイプ、プロトタイプドム、迷彩ドム。

 1/100 MS-06K ザクキャノン イアン=グレーデン中尉機。
 これはラビットタイプと呼ばれるダブルアンテナとラインが特徴。上のドムもそうだが、「似せようとする思い」はビンビン伝わる。

1/144 デビルガンダム。Gガンダムに出てきたラスボス。ラスボスのキット化はこの時期結構珍しかったような覚えがある。このあたりの切り込み隊長はすべて筆塗りで仕上げていたと思われる。マルイチモールドの中も丁寧に塗装されています。

 ガンダムMSVシリーズ。これはプラモ狂四郎に出てきた機体をこつこつ作り上げたものと思われる。レッドウォーリアはキット化されていない。今リニューアルされてもおもしろい機体のような気がする。この時代の切り込み隊長は筆塗りと思われる。

 仮面ライダーブラックRXという作品に登場した適役の「機甲隊長ガデゾーン」。初エアブラシ作品だということであるが、すでにかなりの完成度である。逆にいうと切り込み隊長がいかにこの作品をかっこよく仕上げたかったか思いが伝わる。非常にかっこいい。

 オモロイドシリーズ。メカデザインは大河原邦夫氏。1985年頃のシリーズ。僕は中学生で「ホビージャパン」や「ホビージャパン マークワン」に掲載されていた作例が思い出深い。これに懐かしさを覚える人は世代が合う。それにしてもすごい。

 マクロスシリーズはバンダイと書いてあるのでハセガワのニューキットではない様子。
 うしろに見えるのは装甲巨神Zナイト、これはゾイドシリーズの流れを組むものなんだが、今これをわかる人は少ないかな〜。オモロイドとZナイトを見れたのはかなりの収穫!その立体物を見たのはもちろんはじめてなんだが、すげー感動した。
 さらに奥は宇宙戦艦ヤマトのコスモタイガーなど。

■切り込み隊長の作品は非常に多く、とても紹介しきれていないです。これでもほんの一部です。