切り込み隊長(G.P.M)の作品の完成状態。 写真の枚数が多いというのはそれだけ見所が多いということです。 |
まずは飛行形態。迷彩がステキです。アルティメットオペレーションのゴッグは塗装見本だったのですね。この塗装が時間があったから思いつきでやったわけではなく最初から計画されていたことがわかります。 |
背中のバックパックが違和感なく付いていますがアビスガンダムのパーツです。 |
水中を進攻するグーンは成形色を活かして部分塗装で仕上げています。もともとグーンが前後ろでバーツ分割されているのを利用しているようです。 |
バシャバシャバシャ、と波を立てて水上を滑空しています。水面から飛び立ったという感じなのでしょうか。 |
そして変形。切り込み隊長は「変形ものはSEEDコンペだときついよね」と言ってましてが、これ考える人もすごいです。かつてオラザクで入賞されたyubaba氏のスティングレイもジンがグーンの中に入っていましたことを思い出されます。 |
デカールもきれいに貼られています。サテライトのデカールが泣かせます。SEEDコンペならではですかね。手の関節にも塗装がされていてもはや普通の模型コンペの作品に劣るところがありません。背中に追加武装があるのですが、これは推測ですが変形した時にアビスのパーツがきれいに外に出るための“かさ上げ”のために配置したのではないかと思います。さすがです。 口のヘの字を深くしていたら、手がすべってキズができてしまい、左右同じキズを付けたらヘビっぽくなってしまったということですが、アビスのバリエーション機っぽさが出ているように見えます。 |
装甲の裏側もグレーで塗装されています、これは普段の模型制作でも模型に重厚感を与えるためには大事なところです。 水陸、さらに海上までも支配する、まさに海の王さま。 変形時のパーツ保持のダボは腰にあるのか。 |
背中から。かなりの時間を塗装に費やしていただけあってすばらしいです。今回はサーフェイサーを塗っているようには見えませんでした。ここ何回かのSEEDコンペではサーフェイサーを塗らずに成形色の上から直接塗料を塗るパターンもよく見られました。まぁ、成形色が白とかだとその上から塗ってもいい色ですものね。 じっくり見るとさらに発見があります、素晴らしい。 |