ドジがうつる |
似てくるのだろうか? 2年振りに東京ディズニーランドへ行った。娘も1歳を過ぎ、そろそろいいかな?私も行きたくてうずいていたころでもあった。ダンナにプロポーズをされて以来のTDLだ。 曇りの中、子どもを車に乗せて、いざ出発!!寒いけど、ちと我慢。近づくにつれて、心はうきうき弾んでくる。娘もミッキーを見つけるか否や、指をさしニコニコしている。うーん、親子3人でのお出かけ。うっうれしい。かなり幸せを感じていた。 誘導されて、グーフィーの駐車場へ。海からの風は少し肌を刺す。たくさん着込んで、いざ出陣。ダンナは子どものように、娘を抱え走り回っている。気分は夢の世界。私も久しぶりで、少し舞い上がっていた。 寒空にたくさんの人が来ている。チケットを買う列も長い。一番空いていそうなところを見つけて、親子3人で並んだ。少しずつ少しずつ前へ前へと進んでいた。10分程度かかっただろうか。ようやく自分達の番がきた。小窓に割引チケットをスーっと出し、いくらかな?なんて思いながら、パスポートが出てくるのを待っていた。・・がチケットは出てこず、代わりにちょっぴり甲高い、鼻から抜けるような声でこう言った。 「年齢区分は何ですか?」 一瞬私は、動けなかった。というより、意味の理解に戸惑っていた。数秒の空白のあと、私は自信持って答えた。 「えっと〜、31と33です。」 あっれーこれでよかったけな?ダンナは30だっけ、いや私が33になったから、やっぱり31でいいんだ。うん、そうだそうだ。一瞬のうちに私の脳みそはフル可動し、ほっとした途端、お姉さんの 「大人2枚ですね。」 という吹雪のような寒々しいお言葉。 あっそういうのか・・・。しかも、マッマイクで。あーあ。私としたことが、なんておドジ。顔からちょっぴり火が出たわ。 でも、まだ続きがあったのだ。娘のためにベビーカーを借りにいった。 「はい、この欄にお名前を記入してください。」 そう言われ、私はしっかりベビーカーの名札に自分の名前を大きく書いた。自信たっぷりに・・。さあ、アトラクションへ。子どものため、定番のイッツァスモールワールドに行き、ベビーカーを定位置に置いた。 ・・・ら、み〜んなかわいい名前。決して私の名もひけも取らないのだが、ちと古風で時代に合わない。あれ〜?もしかして、これみんな子どもの名前だぁ〜。私の借りたベビーカーだけが、しっしぶい!!渋すぎ! あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜うううっつたぁ〜 もしかいて?!ダンナのドジはなんだか、感染するらしい。 いや、夫婦だからかも? |