■MS−06W 一般作業用ザク n.兄さんから電話で『もしもしMSV』というコンペのお誘いが有りました! n.兄さん 「MSVコンペがあるんだけど」 みゆきさん 「やる!やります!今丁度ゾゴック作っていまして」 n.兄さん 「じゃ参加ね〜」 みゆきさん 「ところでレギュレーションは?」 n.兄さん 「20歳以上で1/144だよ」 みゆきさん 「へ?あの〜ゾゴック1/100なんですけど〜」 っという事で電話を切り、お時間をもらい機体を選ぶことに、 ぽく、ぽく、ぽく、チーン! MS-06W 一般作業用ザク! 通称『ザクワーカー』だ!! 丁度その頃「ガンプラコレクション」の発表があり、そのラインナップの中に作業用ザクがあって、この商品が初商品化ということでスペシャル感があり、この機体に決定! 当時図面まで書かれていたにもかかわらず、商品化にならなかった不運の機体オレが作っちゃるって事で解説です! ■製作(ベースキット選び) 当初はHGUC量産型ザクを使う予定でしたが、いろいろあって、作れないでいたら、「HGUC旧ザク発売!」のアナウス! なにやらだいぶ改良しているみたいで、旧ザクの発売を待つっという口実で手を止める。 旧ザクが発売してびびった!量産型ザクと全然違うんだもん(笑 しかし良い事ばかりではなく、バラシずらくなっている。 ■頭の製作 頭はヘルメット底面を削って頭を薄く見せます、さらに首のポリパーツを低い位置で固定してほぼ首が無い状態にしています。 口は上面を削り込み角度を変えています(分るかな?) モノアイは丸モールドを少し上側に埋め込んでいます。 ■体の製作 コクピットブロックは胸中央パーツを四角く切り欠き、そこにエポパテを盛りコクピットブロックを作っています、動力パイプはザクタンクの頭の動力パイプを流用、肩のユニットもザクタンクのパーツでザクタンクのバックパックが背負える! おしりの荷台はザクワーカーでは使わないザクの盾を設定よりも気持ち長めに、付け根に旧ザクのバズーカ固定器を接着、おりたたみ式にした、ザブングルのギャロップタイプがイメージ。 テールランプは昔売っていたRリベット・クリアー版です。 ■足の製作 イラストに似せる為、モモを限界までエポパテを盛っています。 モモ付け根にウエーブ・プラサポを組み合わせ横ロールを入れています、スネはプラサポとプラ板でフレームを作りザク06Rのスネをベースに形状変更、残ったのは前面のみになりましたがね・・ ヒザアーマーはMG的モールドがカッコいいHGザクから。 ■腕の製作 右腕のスコップはアイスのプラスプーンに磁石を埋め込みボールペンの金具をレールにスライドします、ワイヤーは銅線をコイル状に巻いています。マニュピレーターはキットの物をベースにエポパテで形状変更、親指はエバグリプラ棒の削り出し(4本も!!) |
■ザクタンク ⇒ザクタンクとのコンパーチブル仕様 上原みゆきさんのザクワーカー。2007年1月に名古屋まで持っていった作品です。注目度抜群の作品で、なんとザクタンクとのコンパーチブル仕様!!ザクタンクも別ページ化し、がっつり写真を掲載させていただきました。 なお、製作コメントも本ページは、前回掲載している「もしもしMSVページ」と異なる製作記事を送っていただいております。 当時の様子はこちらへ⇒もしもしMSV レポート [RUN] (2007.07.15 UP) |