A.E.U.G ATTACK UCE PROTOTYPE VARIABLE FORM MOBILE SUIT
MSZ-006 ZETA GUNDAM

製作・文 :マッシュ
使用キット :1/144 HGUC Zガンダム
第12回イエサブ千葉店ホビーコンテストガンプラ小型部門出品

 コンセプトと言うほどのものは有りませんが、今回はスプリッター迷彩もどきに挑戦。あとは出品するときのポーズとデカール多めのディティールアップ(と言うのか?)でとにかく完成を目指しました。武器付で(汗)。

【キット製作】
 今回も基本的に全てストレート組み。
○頭:ツノのシャープ化とマスク部の後ハメ加工。
○胴:エリ・バーニア・バーニア前の出っ張りのシャープ化と、肩との間にある白いパーツの裏打ち。
○腰:フロントアーマー左右分割。
○手:若干肩バーニアパーツの形状を変更、RUNさんより頂いたスチールボール1ミリ径を埋め込んでみる。
○足:スネ部の後ハメ加工。
○ウィング:ウィング自体のシャープ化と後ハメ加工。

 表面処理は180番→600番。これでも結構充分だと思った。
 あとは各スジ彫りを彫りなおし。

【塗装】
 グンゼのホワイトサフ後、塗装開始。
 Z用のガンカラを買ってあったつもりだったが、実は買っていなかったことが判明。全てクレオスのラッカー系にて勝手なイメージにて調色。
 今回はスプリッター迷彩のようなことをやってみたかったので、胸・背・肩・下腕・武器に同様の処理を施してみました。胸と腕とのつなぎ目のスプリッターラインを合わせなきゃとか塗装時は色々気を使いましたが、展示のポーズをとらせると「あ、肩動かしちゃったら関係ないや」ってことに気がつきつつも自己満足の世界で終了。
 塗装後、エナメル塗料にて墨入れ。
 あとは時間の許す限りデカール貼りまくり。バンダイより発売されているガンダムデカールをメインに使いましたが、本当は今の状態の2倍くらい張りたかった。

【ベース】
 Zの場合、ベースは黒より白い方が良いと思い、市販のフライングベースを白く塗装。本当はここに格好良いZのロゴなどを入れたかったのですが、、、断念。

【後記】
○スプリッター迷彩もどきは塗っていて面白いので、今後も取り入れていきたい。
○RUNさんより頂いたスチールボールはパーツの情報量を増やすと言う意味でとっても効果的なので、HGUCなら1体で30個くらいは使ってもいいかなと思った。
○とにかく今回は千葉軍団の「HGUC―Zガンダム祭り」に主役機不在はまずい!!ということで、とにかく間に合わせました。得票数2桁を目指しましたが結果は9票。主役機というアドバンテージを生かせず、不甲斐ない結果となりました(Zガンダムごめんなさい)。しかしながら、今後の製作に向けて自分が好きな作業なども見えてきたので、今後の自分にちょっとだけ期待♪


 今回の千葉軍団HGUC-Zガンダム祭りでマッシュ氏にはZガンダムをお願いしました。几帳面な作業を得意とするマッシュ氏ならかっこよく仕上げてくれると思ったのです。
 スプリッター迷彩に加え、ドット系の迷彩も入っていて、かっちょいいっす。こういう迷彩ははじめての時はうまくできるか心配なのですが、やってみると楽しかったりしますよね。俺も今度やってみよう。
 [RUN](2006.04.22 UP)