PRINCIPALITY OF ZEON CHER`S CUSTOM TYPE AMPHIBIOUS MOBILE SUIT
MSM-07S CHAR'S Z'GOK

製作・文 :KZ
使用キット :MG量産型ズゴック Scale 1:100
2004 G2000王 出品(個人の部)
2004 イエサブ秋葉原コン 特別賞

■びびるアムロ〜
!?「赤い色のMS?ザクじゃないけど赤い色のMS!」
   「早いっ!」(爆)・・・
   「まちがいない、奴だ、奴が帰ってきたんだ!」
 
  シャーズゴは↑このシーンがすべてですね。
  ズゴックと言えばシャー専用、シャーと言えばズゴックってなぐらいお好きな機体です。
  そんなこんなで制作文。

■工作
 じつは量産型のキット使ってます(早々に気付いた君はえらい!)。
 シャーズゴ出るまでまてなかったんですYO−。(シャーズゴ発表直前に完成)オイオイ!
 で笑えたのが量産型だと[07]のステッカーしか付いてないんですね、しょーがないんでシャーザクやシャーゲルググに付属のステッカーのMS-06S、MS-14Sの文字の[S]だけ切り取って07の脇に貼って[07s]にして、なんちゃってS型にしたつもりが、シャーズゴ発売されてびっくり!!やるな〜番台(笑)
 
 本体はバリバリ素組。モールドがうるさい感じがしたんで一部、好みで埋めてみました。
 
■塗装
 FGシャーザク用・・・ですが、この機体、あずき色の部分が多くてそのままで塗ると変な配色になりそうだったので何かいろいろ混ぜました!気分でやっていたので調色は不明です(スマヌ)。
  
■2004 G2000王 出品
 個人の部に出品したのですが見事玉砕。恐るべしG2000!


 KZ氏の作品の良さは塗面の美しさにあると思う。本人にあらためて聞いたところ、こんな感じらしい。
(1)600番のペーパーで表面処理。
(2)アルテコで整形した場所やヒケは瞬間接着剤を持ってから表面処理。
 (雑誌では溶きパテをオススメしている部分ですね)
(3)サーフェイサーはエアブラシで噴いている。これは傷のチェックのためなので、薄めで十分とのこと。
(4)サーフェイサーを噴いて傷がある部分はビンサフ500番をつまようじで持ってから800番か1000番で処理して塗装に入る。
 黒立ち上げなので仕上げはサフ層に左右されない、とのこと。

 と、KZ氏の基本的な流れについて書かせていただいた。コンテストなどでも評価される技術であるため、参考にしたいところである。
 [RUN]