TITANS PROTOTYPE MOBILE SUIT
RX-121-2A GUNDAM TR-1
[ADVANCED HAZEL]

製作・文 :KOBA.
使用キット :1/144 HGUC ガンダムへイズルアドバンスド
第12回イエサブ千葉店ホビーコンテストガンプラ小型部門

■制作について
 ヘイズル、アドバンスト共に後ハメ加工(電ホビ参照)以外は無改造で色味のみで勝負しました。もともとパーツ分割が後はめのしやすい設計のためかなり簡単に後ハメ加工ができました。それ以外は気になった「ヒケ」と「エッジ」の処理を中心にパーツの磨きだしに精を出しました。あと武器類はハッタリのきく「ラー」の武器を持たせてみました。

■塗装について
 ヘイズル、アドバンスト共、後ハメが楽な設計ではありますがそのまま塗装とまではいかず、所々マスキング作業が必要でした。単色だとインパクトがないのでは?と思い、がんばって淡いグラデーションを施しました。薄くサーフェーサーを噴いた後、本塗装です。

■アドバンストの塗装
本体青・・・インデイィーブルーをメインに赤+グレーで色調を調整した色を噴きつけ後白を混ぜて一段明るめにしグラデーションを施しました。他の色はヘイズルと同じです。

■シールを貼り両機とも最後に艶消しクリアーをエアブラシで吹き付けて終了となります。今回は百鬼2nd.後ということで殆ど時間が無く一体一週間で制作しました。本当でしたら「ヘイズル・ラー」も出品予定でしたが間に合いませんでした、残念。
 まぁ反省点といえばマーキングシールを「デカール」では無く「付属シール」をそのまま使ったということでしょうか。貼り付けたときは「結構イイじゃん!」と思ってはいたんですけど、おかしいですねぇ〜見た人皆さんに「シールばればれだよ〜」と突っ込まれました〜、作業中は寝不足だったから感覚がズレていたんですかね、今後は気をつけたいと思います。


 2週間で2体つくる、というのはスゲーエネルギー! しかし、模型コンテストでは、その舞台裏まではなかなか審査してもらえないというのがつらいところです。
 [RUN] (2006.02.20 UP)