BANDAI 1/144 SCALE PLASTIC KIT "HIGH GRADE GUNDAM SEED MSV"
CAT1-X1/3 HYPERION GUNDAM

製作・文 :切り込み隊長(G.P.M)
使用キット :1:144 HG ハイペリオンガンダム
第9回イエローサブマリン千葉店ホビーコンテスト ガンプラ小型部門出品

■ハイペリオンの製作■
 プロジェクトSEEDでプロビデンスが空いている?
 何でも絡みたがりの私はプロビデンスを作ろうと思っていたのですが、バンダイのハイペースなリリースの誘惑に負けハイペリオンに浮気。この選択が良かったのかRUNさんとカブらずにすみました。

■これを作るもう一つの理由■
 このハイペリオンはハッピーのショウウインドーに飾る為にソッコウで作ろうと心に決めていたので、木曜の夕方発売日に買い、土曜の深夜完成、日曜にハッピーに飾るというハードスケジュールでした。

■キット製作■
 フェイスはグレーの所をヘルメットから外し、目も含め後ハメ加工。
 アンテナはおもいっきり尖らせました。
 胸のフィンは本来濃いグレーなんですが、ダクトの中をつや消し黒で面相筆を使い塗装。塗った後に気づいたのですがフィンを濃いグレーで塗ると、さっきの苦労が無になると思い塗らない方向で・・。
 左手はGFFのマドロック用、手首のカバーはコトブキヤのパーツ。
 ライフルの左手用グリップはC字パイプがカッコ悪いのでエバーグリーンの丸パイプに交換、センサー部は、ちょうどいいアクリル棒が有ったので、カットして2面のみヤスリで整形してコンパウンドがけして銀テープをはり接着。
 バックパックにブラスパイプMAX(L)を2個使っています。


 千葉軍団でプロジェクトガンダムSEEDをやっていることを知ったG.P.M切り込み隊長は、内緒で参戦です(大笑)。みんなとかぶらないように選んだその機体はハイペリオン!!(笑)。
 俺はこの顔を見た瞬間「カニ(蟹)みて〜!」と思いましたが、これ3日間ぐらいでつくっちゃったそうです。すげ〜はえ〜。
 肩関節が前後に可動します、これはよくHG系のヒザに使われるポリパーツを利用して作っています。ガンダムSEEDのHGって肩が動かなくてポーズがイマイチ決まらないんでこれは効果的な工作ですね。
 ビームシールドのグラデーションの表現はとてもかっこいいと思います。クリアー成形色をいかしてかっこよくしあがっていると思います。
 ビームライフルのセンサー部はアクリルからの切り出し、あの硬いアクリルをよくもまぁ上手に切り出すものです。画像ではわからないかもしれませんが、股関節を下に数ミリずらして足を長く見せています。
 塗装は、ガンダムカラーは使わず自分で混色。手順を考えて上手に塗装。ホワイトはサーフェイサーの下地を軽く残してグラデーションっぽく見せているそうです。 [RUN]
 (2004.08.06 UP)

 切り込み隊長からキット製作コメントをいただきました。
 そうか〜、切り込み隊長がHGプロビデンス作ってたら、それはそれで俺プロビデンス作るの止めてたかも。ニアミス、あぶね〜。俺も切り込み隊長も内緒で作っていたというのが、いたずら心、炸裂ですね。[RUN]
 (2004.09.14 製作コメントUP)