PRINCIPALITY OF ZEON MASS PRODUCTIVE VALIANT TYPE MOBILE SUIT
MS-09F DOM TROPEN

製作・文 :アストナージ
仕様キット :HGUCドムトローペン
アスモ模型コンテスト ガンプラ部門2位

【製 作】
 今から約二年くらい前に造ったモノです。それまでは旧キットの改造(1/144)ばかりやっていて最近のHGUCは買うだけで造りもしませんで、そんな時ビビッとくるキット!トロちゃんと出会い製作することに。

 とりあえず頭から、モノアイと十字部分が一体なので切り離しついでにモノアイレ−ルも造り内部もD-UPしました、モノアイはH-アイズに変更、十字部分のスクリ−ンは塩ビを貼ってます、頭部全体を微妙にパテで修正。

 胸部はエポパテで巨乳にラインに変更。襟部?もプラバンとパテ、首の付け
位置も一度切り離し周りをD-UP。肩と腰のア−マアはPパテで裏打ち肩の赤い部分は一度切り離し別パ−ツにしてはめ込みしてます、手首はボールジョイントに変更し丸パイプでカバ−を造り、手そのものはパテの複製を使用してます(個人的には手が小さい方が好き)。

 リヤスカ−ト内部にバ−ニヤを3基ほど増設、足の裏もノズルを変更&D-UP。足首のダストフィルタ−は一度穴を空けてメッシュを貼ってあります、体全体的にD-UPスジ彫り&丸モ−ルド肩のみ真鍮パイプ、スカ−ト部リベットは一度穴を開け直し、市販パ−ツで。

 ラ−ケテンバズは先端部分が一体物なので切り離し造り直しD-UP。
 塗装はよく覚えてません、いつも自分の納得のいくまで調色するもんで。

【あとがき】
 このキットは元が良いのでなるべくバランスが崩れない様に気をつけてみました。1/144は得意分野(大好き)なので気がつくといつも大変なことになってる事が多い!(笑)これからもドンドン造りたいと思います。


 アストナージ氏の作るメカは精度が高く、このドムトロは「小粒でもピリリと辛い」という作風に仕上がっています。一つ一つの精度の高い工作を積み重ねることによって、「こみあげるカッコ良さ」みたいなのがありますね。
 2003.03.20(RUN)