モデルグラフィックス2010年11月号に掲載されていた吉田かずのりさんの作成した「1/144 RX-78-2 GUNDAM ver.G30th」と同じのが欲しかったので、作りました。 【工作】 工作はパネルラインを彫りなおして、墨入れが綺麗に流れるようにしました。 塗装しやすいように、胸のダクト、ヒジ間接等のアトハメ加工をしています。 ツインアイの天面を少し削って、わずかですが目つきがシャープになるようにしました。 手は「ガンプラビルダーズ」のハンドパーツを使いました。 モールドが埋まらないように、サーフェイサーは瓶入りのものを希釈して、エアブラシで吹き付けています。傷などを発見したら、パテなどで丁寧に傷を埋め、表面を整えています。 【塗装】(カッコ内はGSIクレオスの塗料番号) ホワイト:グレーFS17875(316番)+グレーFS36622(311番) 青:コバルトブルー(80番)+蛍光ピンク(174番)+白(多め) 赤:シャインレッド(79番)+白 黄色:黄橙色(58番)+シャインレッド(79番) 「赤を少し白っぽくくすませる」「黄色をオレンジに振る」「青は極力鮮やかに」というモデルグラフィックスに書いてあったとおりにやってみましたが、どうでしょう。 間接は「岡プロプロデュース メカニカル間接カラーセット」のウォームグレー等により塗装しています。また、ところどころ、エナメル塗料の金属色を使い、キラリと光るように塗り分けています。 白い部分の墨入れは「タミヤ スミ入れ塗料(グレイ)」を使いました。 スミ入れは、赤のところはダークブラウンにするなど、複数の色で部位ごとに色を変えています。 【デカール】 デカールは、RGガンダム等のガンダムデカールを組み合わせました。 ツインアイは、キット付属のシールを目の部分だけ丁寧に切り取って貼り付け、「タミヤ つや出しニス」を塗りました。 仕上げにクリアーのトップコートをエアブラシで噴いて完成です(^^) |
このキットは、とてもクオリティが高く、「撃てば響く」という印象です。 やはり頭部の構造が秀逸でとてもつくりやすいと思います。 腕と足に合わせ目がでますが、そこを処理するのはモデラーとして当然必要な技術です。 [RUN](2013.03.16 UP) |