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RMS-099B SCHUZRUM-DIAS

製作・文 :RUN
使用キット :1/144 HGUC シュツルム・ディアス

■製作記
 この作品は、去年の12月に完成させたもので、この時、いろいろ疲れていまして・・・ 「とにかく、なんか完成させよう」という感じで楽に作りました。ですから、追加ディティール工作以外は特別なことはしていません。
 HGUCリックディアス系は3体目の製作で、作り慣れてきました。キットのパーツ構成上、折れやすいパーツがあるので注意してください、特にグライ・バインダーはこんなに大きいのに、接続が弱いので注意です。
 ところどころにあるマイナスモールドは、「十和田技研のヒートペン」でモールドしました。7mm銅柱をホームセンターで買ってきて、100均の金属用ノコギリで切断して、先端をヤスリなどでゴリゴリ削って自作ビットを作りあげました、いろんなサイズを作れますよ〜。先日、参加した「模型ファクトリー「YUMOTO先生のスジ彫り講座」」 でyumoさんは、マイナスモールドをマイナスドライバーを加工した自作彫刻刀で器用に彫ってましたね。いろんな方法があるものです。
 スジ彫りは、「スジ彫り堂、超硬タガネ0.15mm」で彫りなおしています。

■塗装
 組んだまま、GSIクレオスの缶サーフェイサー1200を軽く噴いて、傷等をチェック。
 600番の耐水ペーパーで表面を整えて、ホワイトサーフェイサーをエアブラシで噴いてから塗装。
 本体:オレンジ+MGグフ(レッド・グフ)を作った時の余ったレッド
 胸部、リアスカート等:ウッドブラウン+ブラック
 間接:モデルカステン「岡プロ・プロデュース メカニカル関節カラーセット」からライオットグリーン
 デカールは、アルプスMD1500で自作したものと、ガンダムデカールです。このシュツルム・ディアスの設定がわからなかったのでエウーゴ軍を想定してデカールを貼ってみました。
 仕上げにつや消しクリアーをエアブラシで噴いています。フラットベースをたっぷりいれたのでよく艶が消えていい感じです。

 背中にいっぱい武器が背負えるところが、武蔵坊弁慶のようで好きです。
 たしか、リックディアスはもう1体あったはず(笑)
 [RUN] (2011.06.27 UP)