E.F.S.F PROTOTYPE MIDDLE‐RANGE SUPPORT MOBILE SUIT
RX77‐2 GUNCANNON

 HGUCガンキャノンは、HGUCの第一弾で私もこの発売に狂喜し、ファーストロットを購入しました。購入時はエアブラシもなく、簡単フィニッシュしてガチャガチャ遊んでいました。その後、エアブラシを購入し、練習半分で塗ったため塗膜も厚くイマイチの状態でした。今回、このようにして登場させるため、リニューアルし、陽の目を見ることとなりました。

■頭部
 頭部内部パーツをくり貫き、エポキシパテで内部パーツを製作。それをガイドにして透明プラバンをバキュームフォームし、カメラガードを作りました。写真だとわかりにくいですが、塗装がしやすかったです。バルカンとアンテナを金属にしました。

■手首
 両手をついて砲撃するための手首があるじゃないですか?たまたまあれの右手をなくしてしまったんです。そして左手だけ残っていて、いろいろガチャガチャポーズとっていたら、下のようにに手をつくと面白いかも、と思いました。
 平手を2ミリ径のアルミ線で貫いてベースと固定しました。そして大地をグッとつかむ様に・・・なかなか力強いポーズがとれました。

■キャノン
 基部をプラバンとアルテコSSP‐HGパテで作りました。製作中にマスターグレードで似たようなデザインが発表され、良かったような残念なような・・・

■胸部及び腰部
 筋彫りの練習と思い、胸にパネルラインを入れてみました。それほど違和感はないようです。サイドにもディティ‐ルUPパーツをつけました。
 腰は、フロントスカートを左右独立可動にして見ました。センターで切断してスプリングで接続するだけなので簡単です。今回の場合は固定ポーズなので、ポーズ決めの時に役に立ちました。

■足の裏
 左の足首は遊んでいて折れてしまったので、大胆なポーズにしてみました。キットではここまで足首は伸ばせないです。失敗は成功のもと(その1)。
 よく見える左の足の裏だけは、ウェーブのディティ‐ルUPパーツを利用してスパイクのような足の裏にしてやりました。右足の裏は当然無加工。

 足と地面との接続も、2ミリ径のアルミ線です。右足の裏、左膝、左足つま先の3箇所で固定しています。ベースとの一体感をよくチェックしながらポーズをつけました。
 ハゲチョロは控えめにしました。派手にハゲチョロを入れるとおもちゃっぽくなるためです。

■塗装
 レッド:ガンダムカラーガンキャノンレッド+ホワイト
 ブラック:黒鉄色
 間接:いろいろ混ぜて作ったグレー

 岩の質感がなかなかよく表現できたのではないでしょうか?
 私の写真は、いつもブルーの壁紙がバックなのですが、青い空のようでいい感じかと思います。このアングルの撮影ができるのは、ベースに高さがあることとで可能となります。